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〒203-0054 
東京都東久留米市中央町5-9-38

駐車場
21台完備

白内障

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視界が変わると、人生も変わる

当院の白内障手術の特長

眼科手術のエキスパートである院長が全ての手術を執刀

経験豊富な院長が直接手術を担当し、安全性と技術の高さを確保しています。

10〜15分の痛みの少ない白内障手術

点眼麻酔を用い、身体への負担を最小限に抑えた短時間手術を実施しています。

安心・安全の日帰り手術

手術当日の入院が不要でご負担を軽減。術後その日のうちにお帰りいただけます。

白内障の診察・手術のご予約はこちら
【受付時間】月〜金曜日 9:00〜17:00 / 土曜日 9:00~12:30

080-2342-4682

白内障とは

白内障

白内障とは、目の中の「水晶体」と呼ばれる透明なレンズが濁ってくる病気です。
年齢とともに誰にでも起こるもので、ちょうどカメラのレンズが曇ってくるようなイメージです。
はじめは自覚症状が少ないのですが、進行すると見えにくさを強く感じるようになります。
白内障は早ければ40歳頃から発症し、70歳を超えると程度の差こそあれ、ほとんどの人が白内障の状態にあると言われます。なお、白内障は加齢以外の要因でも起こります。具体的には、糖尿病、薬物(ステロイドなど)、外傷、紫外線、喫煙などが挙げられます。

白内障の症状

白内障は、徐々に進行します。急に見えなくなる場合は、心配になって眼科をすぐに受診するのですが、白内障は緩徐な進行のため、なかなか自分では気づきにくいものです。もっとも、病状の進行とともに下記のような症状が見られますので、気になった方はお早めに眼科医にご相談ください。

  • ショボショボして霞む
  • 周囲の景色が霞んで見える
  • 小さな文字が読みにくくなる
  • 光がまぶしく感じられ、物が良く見えない(夜の運転、雨の日の運転が困る)
  • 暗いところだと物が良く見えない
  • 照明が付いていても、暗く感じる
  • 物が二重、三重にダブって見えることがある

症状は少しずつ進行しますので、「年のせいかな」と思ってしまう方も多いのですが、 検査で白内障かどうかを確認することができます。気になる方はお気軽にご相談ください。

白内障の原因

白内障とは、目の中にある透明な水晶体が濁ってくる病気で、もっとも多い原因は加齢です。
年齢を重ねるにつれ水晶体を構成するたんぱく質が徐々に変性し、濁りが生じることで視界がかすんだりまぶしく感じたりします。
加齢以外にも紫外線の長期曝露が水晶体のたんぱく質にダメージを与え、白内障の進行を早める要因となります。
糖尿病などの全身疾患や、ステロイド薬の長期使用、目の外傷なども発症リスクを高めることがあります。
喫煙も酸化ストレスを増やして白内障発症のリスクを引き上げることが知られています。
これらの因子が複合的に作用し、水晶体が徐々に濁っていくことで白内障が進行します。
早期発見・治療のためには定期的な眼科検診が重要です。

白内障の種類

白内障は「ただ加齢で起こるもの」だけではありません。眼の水晶体が濁る原因にはさまざまなものがあります。
白内障の種類や原因がわかることで自分のリスクを理解しやすくなります。
若いうちから目の濁りを起こすリスクがある人は定期的なチェックがより重要です。

  • 加齢性白内障:年齢を重ねることで水晶体中のタンパク質が変性し、徐々に濁っていきます。
  • 薬剤性白内障:長期ステロイド使用などがきっかけになることがあります。
  • 外傷性白内障:目への外傷やケガが原因で水晶体が濁る場合もあります。
  • その他(伴発性、先天性など):糖尿病など全身疾患や先天的な因子、重度の紫外線曝露なども関与することがあります。

白内障の治療について

白内障の治療と言うと、手術を思い浮かべる方も多いと思います。
手術と聞くと不安になる方もいらっしゃるかと思いますが、症状が軽く日常生活に支障が無い場合は、経過観察をしながら、薬物療法によって白内障の進行スピードを抑えたりすることもできます。
手術をしない選択をされる方も多くいらっしゃいます。当院では無理にすすめることはありません。
当院で白内障治療で一番大切にしていることは、ご本人がどのくらいお困りかどうかだと考えています。
詳しくはお気軽にご相談ください。

白内障手術適応について

当院では、患者さんのお気持ちを第一に医学的な必要性(客観的な所見)と日常生活での見えづらさの両方を確認したうえで手術を判断しています。

【手術を検討する主なポイント】

  • 視力の低下・眼鏡でも改善しない
  • まぶしさや夜間運転のしにくさ
  • 細かい文字が読みにくい
  • 白内障による生活上の支障がある
  • 眼科検査で白内障の進行が確認された場合

※手術はあくまで医学的に適切で、ご本人が納得された場合のみご提案しています。
※運転される場合は診断基準(矯正視力0.7以上)のクリアは大切です。

手術を行わない方は経過観察を優先し、不安のある方には十分な説明のうえで最適なタイミングを一緒に相談して決めていきます。

白内障の手術について

当院では、白内障手術をすべて院長が執刀し、豊富な経験に基づいた安全で確かな治療を提供しています。
手術は主に点眼薬による麻酔を使用するため、身体への負担が少なく、痛みをほとんど感じることなく受けていただけるのが特徴です。
また、当院の白内障手術はすべて日帰りで実施しており、手術当日にご帰宅いただけます。
入院の必要がないため、日常生活への影響が少なく、忙しい方でも安心して治療を受けていただけます。
手術後は院内で一定時間の経過観察を行い、視力の状態や眼の安全性を丁寧に確認したうえでお帰りいただきます。
術後の視力回復には個人差がありますが、多くの方が翌日から視界の変化を実感されています。

  • 点眼麻酔を行います(注射は使用しません)
  • 角膜と強膜の境目あたりに、2〜3mm程度の小さな切開をつくります
  • 水晶体前嚢を円形に切開します
  • 濁った水晶体を超音波で砕き、乳化して吸い出します
  • 眼内レンズ(人工水晶体)を挿入します
  • もともとの水晶体の袋(嚢)にレンズを固定します
  • 傷口を自然閉鎖させて手術終了です
  • 手術時間は個人差はありますが、通常10〜15分程度で終了します

白内障手術の流れ(当院の場合)

1.診察・検査
白内障
まずは現在の見え方や眼の状態を詳しく調べます。
レンズの選び方やご希望もじっくり伺います(通常は2回以上相談する場を設けます)。
2.手術前のご説明と準備
白内障
手術に向けてのスケジュールや注意点を、スタッフと一緒にゆっくり確認していきます。ご不安ある方はご家族と同伴でも結構です。不安なことがあれば、どんなことでも遠慮なくご相談ください。
3.日帰り手術当日
白内障
火曜、金曜午後が手術日になります。
手術時間は10〜15分ほど。麻酔は目薬のみで、痛みもほとんどありません。
お帰りの際には眼帯をつけてお帰りいただきます。
4.リカバリールームで休憩
白内障
術後はリカバリー室にてしばらく安静にしていただきます。
お茶とお菓子をご提供いたしますのでゆっくりお過ごしください。
術後の注意点などについてもご説明させていただきます。
5.手術後の診察と経過観察
翌日から数回の診察で回復の具合を見ていきます。
ご不安なことがあれば、いつでもお声かけください。

眼内レンズについて

白内障手術で濁った水晶体を除去した後、その代替として眼内レンズを挿入します。
このレンズは直径がおよそ6mm程度で、レンズを固定するためのループやプレート状の構造を持つものがあります。
眼内レンズを選ぶ際には、患者さんの生活スタイル(たとえば、遠くをよく見るか、近くを見るか)や、術後にどの距離を裸眼で見たいかという希望を考慮します。
レンズによって、遠方、中間、近方といった異なる距離にピントを合わせるタイプがあり、それぞれメリット・デメリットがあります。
つまり、眼内レンズは白内障手術後の見え方を大きく左右する非常に重要な要素であり、医師と相談して最適な種類を選ぶことが大切です。

単焦点眼内レンズ

単焦点眼内レンズは、一つの距離にのみピントが合うタイプの人工レンズです。
例えば、遠くを見ることに焦点を合わせたレンズを入れれば、テレビや運転など遠方はメガネなしで見やすくなりますが、読書など手元を見るときにはメガネが必要になる場合があります。
逆に近方に合わせたレンズを選べば、読書など手元を見る作業は裸眼で可能ですが、遠くを見るときには補助が必要になるという特性があります。
単焦点レンズは保険適用の手術でも広く使われており、安全性・信頼性が高いという長所があります。

多焦点眼内レンズ

多焦点眼内レンズは、複数の距離にピントが合うよう設計された人工レンズで、遠く、中間、近くを裸眼で見やすくすることが可能です。
具体的には、3焦点型(遠・中・近)やEDOF(拡張焦点深度型)などがあり、それぞれ光学特性や見え方に違いがあります。
多焦点レンズの大きな魅力は、術後に眼鏡の使用頻度を大幅に減らせる可能性があることです。
一方で、夜間や暗所でのまぶしさ(ハロー・グレア)や、コントラスト感度の低下などのデメリットがあることも報告されており、選定療養(自由診療)になるケースが多いです。
多焦点レンズを選ぶ際には、生活スタイル(たとえば夜運転の頻度、読書やスマホをよく使うかなど)を踏まえて、医師と十分に話し合うことが重要です。

白内障手術において大切にしている事

一人ひとりの「これからの暮らし」のために

白内障手術は単に「見えるようにする」ための手術ではありません。
私たちが大切にしているのは、その方の生活スタイルや価値観に寄り添った視力の選択です。

たとえば――
「趣味の読書を裸眼で楽しみたい」
「運転に支障がないように遠くをしっかり見たい」
「老眼鏡はかけたくないけれど、仕事に支障のない見え方がいい」
人によって"ちょうどいい見え方"は違います。

だからこそ術前の丁寧なカウンセリングを通じて、どのような見え方がその方のこれからの人生に合っているかを一緒に考えることを大切にしています。
単なる治療ではなく、その方がより自分らしく過ごせる未来を叶えるための一歩として、私たちは白内障手術を行っています。

当院の雰囲気について

東久留米つぼい眼科では、「病院らしさ」をなるべく感じさせないように、明るくあたたかい雰囲気を大切にしています。
スタッフ一同、患者様にとってわかりやすく、安心して治療を受けていただけるよう心がけています。
東久留米近隣(清瀬、ひばりヶ丘、花小金井、小平など)の方も多数通院されています。
初めての方でも、まるで家族のようにお話しできるような関係を目指しています。

東久留米つぼい眼科が選ばれる理由

  • 患者様の「不安」に寄り添う丁寧な説明
  • スタッフ全員があたたかく対応
  • 日帰り白内障手術に対応(火・金)
  • 多焦点レンズなど高度なレンズ選定にも適切に対応
  • 家族のように接するアットホームな空間

小平市・清瀬市・近隣にお住まいの皆さまへ

当院は専用駐車場を21台完備しており、お車でのご来院にも便利です。
また公共交通のご利用でも
・タクシーで小平駅から約14分、清瀬駅から約11分でアクセス可能
・東久留米駅からバスを使っての通院も可能(バス停から徒歩1〜5分)
と、大変通いやすい場所にあります。
「近くに良い眼科がない」「高齢の家族の付き添いで通いやすいところがいい」「車で通院したい」とお考えの方にとって、当院は最適な選択肢です。ぜひお気軽にご相談ください。

白内障手術後の注意点

白内障手術後は、角膜の傷や眼の内部に起きた微細な変化が落ち着くまで、ある程度の日数が必要です。術後数日は、流水浴(洗顔・洗髪含む)を避けてまぶたを強くこすらないようにしてください。また、入浴や激しい運動、重い荷物を持つことは、少なくとも1〜2週間は控えていただくことをおすすめします。目のゴロゴロ感、涙、かすみ、光のまぶしさなどがあっても、通常は数日〜数週間で改善します。異常な痛み・充血・急激な視力低下・飛蚊症の増加などがあれば、速やかに受診してください。当院では、手術後の経過観察・点眼による管理を行い、安全かつ快適な視界の回復を目指しています。

後発白内障について

手術で濁った水晶体を除去し、眼内レンズ(IOL)を入れた後も、ごくまれにレンズを包む水晶体嚢(袋)の後ろ側が濁ることがあります。これを 後発白内障(PCO:Posterior Capsule Opacification)と呼び、術後数か月〜数年後に「また視界がかすむ」「まぶしく感じる」「文字が読みづらい」などの症状が出ることがあります。白内障が“再発”したわけではなく、術後の変化のひとつです。幸い、治療は非常に簡便で、通常は外来で行う YAGレーザー嚢切開術 によって、濁った後嚢に小さな孔を開け、光を通るようにして視力を取り戻せます。処置は数分程度、痛みはほとんどなく、日帰りで可能です。一度治療すれば、再発することは稀ですのでご安心ください。

白内障のよくある質問

白内障はどんな病気ですか?

白内障は、水晶体(レンズ)が濁ることで視界がかすんだり、ぼやけたりする病気です。主な原因は加齢ですが、紫外線・糖尿病・薬の影響などで若い方にも起こることがあります。

白内障は自然に治りますか?

一度濁った水晶体は元には戻りません。点眼治療で進行を遅らせることはできますが、根本的な治療は手術で濁りを取り除く方法のみです。

どんな症状が出たら白内障を疑うべきですか?

視界がかすむ、暗い場所が見えにくい、光がまぶしい、物が二重に見える、眼鏡を替えてもよくならない――こうした症状がある場合は、白内障の可能性があります。

白内障手術は痛いですか?

手術は点眼・局所麻酔で行うため痛みはほとんどありません。約10分程度で終わる安全性の高い手術です。術後に軽い違和感が出ることがあります。

手術後はどれくらいで見えるようになりますか?

多くの方は術後1〜数日で視界が改善します。ただし、個人差があり、視力が安定するまで数週間かかる場合もあります。

手術後に眼鏡は必要ですか?

使用する眼内レンズの種類や、ご本人の生活スタイルによって異なります。単焦点レンズの場合は遠近いずれかで眼鏡が必要になることが多く、多焦点レンズでは眼鏡の使用頻度を減らせる可能性があります。

白内障はどのタイミングで手術すべきですか?

「視生活に不便を感じ始めたとき」が目安です。視力の数値だけでなく、仕事・運転・読書など、生活への支障を総合的に判断して決めます。

手術をすれば白内障は再発しますか?

取り除いた水晶体自体は再発しません。ただし、術後に「後発白内障」という濁りが生じることがあります。その場合はレーザーで簡単に治療できます。

手術後に注意することはありますか?

処方された点眼薬を決められた期間きちんと続けることが重要です。1〜2週間ほどは激しい運動・入浴(湯船)・飲酒・目をこする行為などは控えていただきます。

両目の手術は同時にできますか?

通常は片目ずつ行い、もう片方は数日〜数週間あけて手術するケースが多いです。安全性や生活状況を考慮して医師と相談して決めます。

白内障の診察・手術のご予約はこちら
【受付時間】月〜金曜日 9:00〜17:00 / 土曜日 9:00~12:30

080-2342-4682
東久留米つぼい眼科
クリニック名
東久留米つぼい眼科
院長
坪井 隆政
診療内容
一般診療、手術全般(まぶた・白内障・緑内障・硝子体など)
住所
〒203-0054
東京都東久留米市中央町5-9-38
TEL
042-420-4100
アクセス
電車でお越しの方
西武池袋線【東久留米駅 西口】
バスでお越しの方
東久留米西口より西武バス
【武12】御成橋停留所下車徒歩1分
【武52】前沢宿停留所下車徒歩5分
車でお越しの方
  • 清瀬駅より11分
  • ひばりヶ丘駅より15分
  • 花小金井駅より14分
  • 小平駅より14分
  • ※専用駐車場を完備
  • ※各駅からの詳細はこちら
診療時間 日祝
8:45~12:00
14:30~17:30
緊急手術

:火曜・金曜午後は手術のみとなります
:土曜午前は8:45~12:30まで(第2土曜のみ代診医 秋山優子医師の診察)
※月曜・水曜・木曜の午後は17:00で受付終了となります。(2024年7月1日より変更)
※毎月第3・5木曜は休診となります。
※緊急手術は月曜から土曜日の毎診療日に随時対応致します
※コンタクトレンズ・眼鏡の処方ご希望の方は受付終了時刻より30分前までの受付となります(コンタクトレンズ初めての方は受付終了時刻より1時間前までの受付となります)
※18歳以下の方は必ず保護者の方とご来院ください
(難しい場合は事前にご相談ください)
※散瞳薬を使用しての眼底検査は受付終了時刻より30分前までの受付となります